編：あ、そう言えば前にお願いしたインタビューの時に『SISTERS』の外伝を作るかどうかは同作の『ULTRA EDITION』の売上げによって…
みたいなお話だったと思うのですが、つまりちゃんと売れたのでやることが決定した、ということで良いんでしょうか。
bucci：そう思っていただいて結構です。
編：それは良かったです、あのインタビューを読んで買った人も報われますね（笑）。
bucci：ええ、ありがたいことです。

編：並行して他のプロジェクトも進行していくと思うのですが…例えば『SISTERS』の秋子ママをメインにした外伝の話とか、他作品の情報が何か出てくるということはないでしょうか。
bucci：プロジェクトはもちろん生きてます。作監の神坂公平さんのスケジュールが今取れないので動かせていないだけで、そのあたりの調整次第で動きます。
編：最初の話にもあったように、作画担当の方のスケジュール次第というところですか。
bucci：ですね。まとまってがっつり作業できる時間を取って頂けないと。忙しいならちょっとずつでもやればいいじゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、
ちょっとずつ長い時間をかけてやると人って飽きるんですよ。新鮮味を感じなくなって…なので、やる場合はスケジュールを固めてやったほうがモチベーションも続くし、結果的にいい仕事になります。